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スタッフに「なるほど」と思わせる提案をするスタッフの成功体験は、看護師がどんなに小さくてもしっかり認める。リーダーシップはリーダーとスタッフで作り上げることが大切。リーダーシップはさまざまに理論化されている。1980年頃に開発されたプリセプターシップは、アメリカの研修医を指導した臨床指導医をプリセプターと呼んだことから始まったといわれている。それ以上は、直属の上司である教授が研修医を指導していた。しかし教授クラス医師は現場の情報をすべて把握しているとは限らないうえに、上司に十分反論ができる立場にない研修医との間には、しばしばコミュニケーション不足によるトラブルが起きた。ヒューマンエラーを研究する人にとっては、指導者の権威勾配が高いほどエラーの確率は高くなることが報告されている。そこで、臨床での実績をもち、フレンドリーに議論ができる先輩医師を指導医に任命して指導を進めたところ、一定の成果をあげ、定着することになった。
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